特許
J-GLOBAL ID:200903019951485002

サーボ信号生成装置およびそれを使用したディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320278
公開番号(公開出願番号):特開平10-162378
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】ディジタル的処理による位相遅れを軽減してサーボ特性を改善する。【解決手段】A/Dコンバータ202より出力されるディジタルフォーカスエラー信号EFに対して高域補償回路203で高域のゲイン調整や位相補償をして高域のフォーカス制御信号DFHを得、この信号DFHを例えばPWM回路204よりPWM信号として出力する。また、そのエラー信号EFに対して中・低域補償回路205で中域及び低域のゲイン調整や位相補償をして中・低域のフォーカス制御信号DFLを得、その信号DFLをD/Aコンバータ206よりアナログ信号として出力する。そして、パルス幅変調信号として出力される信号DFHとアナログ信号として出力される信号DFLとを加算器207で加算して最終的なフォーカス制御信号DFを得る。高域のフォーカス制御信号DFHに関して、演算時間及び0次ホールドによる時間遅れが小さくなり、位相遅れが大幅に軽減される。
請求項(抜粋):
サーボエラー信号に対して高域補償をディジタル的に行って高域のサーボ信号を得る第1の処理手段と、上記第1の処理手段より出力される高域のサーボ信号をパルス幅変調信号またはパルス振幅変調信号として出力する第1の出力手段と、上記サーボエラー信号に対して中域補償および低域補償をディジタル的に行って中・低域のサーボ信号を得る第2の処理手段と、上記第2の処理手段より出力される中・低域のサーボ信号をアナログ信号に変換して出力する第2の出力手段と、上記第1および第2の出力手段の出力信号を加算してサーボ信号を得る加算手段とを備えることを特徴とするサーボ信号生成装置。
IPC (4件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085 ,  G11B 11/10 556 ,  G11B 21/10
FI (4件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/085 B ,  G11B 11/10 556 B ,  G11B 21/10 A

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