特許
J-GLOBAL ID:200903019956063572

溶射皮膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311727
公開番号(公開出願番号):特開2003-113462
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】鋼板の酸洗工程の出口側、連続焼鈍工程の出口側、潤滑液を用いた調質圧延の出口側などに用いられる、溶射皮膜を施したロールの耐剥離性を向上させる。【解決手段】ブライドルロールに27%Ni-Cr組成のバインダを用いたタングステンカーバイド・サーメットの溶射皮膜を施した。ロールの皮膜厚さは150μmとし、15回の溶射工程を経て形成した。溶射工程2回ごとに、バインダの空孔に封孔剤としてシリコン系樹脂を含浸させ、含浸ごとに、溶射被膜表面開口部を閉止する封孔処理をショットブラストにより行った。
請求項(抜粋):
溶射皮膜を形成するに当り、中間溶射皮膜に封孔剤の含浸処理を行い、さらに中間溶射皮膜のバインダを塑性変形させて開孔部を封孔処理することを特徴とする溶射皮膜の形成方法。
Fターム (5件):
4K031AA01 ,  4K031CB14 ,  4K031CB45 ,  4K031FA08 ,  4K031FA13

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