特許
J-GLOBAL ID:200903019956833866

車両用内装部材の合わせ部における衝突音防止構造及びその組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103064
公開番号(公開出願番号):特開平8-276808
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ドアトリムと緩衝材が上下に衝突して生じる衝突音を防止する構造、及びそのような構造を確保するための組付方法を提供する。【構成】 室内方向に突出した突出部11を備え且つ裏面側に係合爪12が配設されるドアトリム1と、ドアインナーパネル2と、ドアトリムの突出部11とドアインナーパネル2との間に配設され、端部に突設され且つ係合爪に係合されるフランジ部31を備え、格子状リブ構造32を有する緩衝材3と、を組付けた構造からなり、その際、係合爪12とフランジ部31とは熱カシメにより嵌着せしめられており、更に緩衝材3の突出部との合せ面には、突出部の合せ面に向けて、多数の突起状リブが形成されているとともに、そのうちの少なくとも一部の先端が圧接により潰れた突起状リブ34となっており、潰れた突起状リブの潰れ先端が上記突出部の裏面に、面接触の状態にて圧接している。
請求項(抜粋):
室内方向に突出した突出部11を備え且つ裏面側に係合爪12が配設されるドアトリム1と、ドアインナーパネル2と、該ドアトリムの該突出部11と該ドアインナーパネル2との間に配設され、端部に突設され且つ上記係合爪に係合されるフランジ部31を備え、格子状リブ構造32を有する緩衝材3と、を組付けた構造からなり、その際、上記係合爪12と上記フランジ部31とは熱カシメにより嵌着せしめられており、更に、上記緩衝材3の上記突出部との合せ面には、該突出部の合せ面に向けて、多数の突起状リブ33が形成されているとともに、該突起状リブの少なくとも一部の先端が上記突出部の裏面に接触していることを特徴とする車両用内装部材の合わせ部における衝突音防止構造。
IPC (3件):
B60R 21/04 ,  B60J 5/00 501 ,  B60R 13/02
FI (3件):
B60R 21/04 F ,  B60J 5/00 501 A ,  B60R 13/02 B

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