特許
J-GLOBAL ID:200903019958824759

スプライン結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053876
公開番号(公開出願番号):特開平6-264936
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】部品点数を増やすことなく上記組付け不良に対する感知性を持たせることを目的としている。【構成】ジョイント部材2の穴部5に、上記ピニオンシャフト3の軸端4を嵌入可能なスプライン穴5aが開設され、また、軸方向に沿って切割りされて切割部6が設けられている。その切割部6に形成されたボルト挿通穴6bが、スプライン穴5aの一部に干渉している。上記穴部5のスプライン穴5aは、軸挿入端面5bから上記ボルト挿通穴6bとの干渉位置までの間Bの穴の径が大きくなって、上記ピニオンシャフト3の軸端4が遊嵌可能となっている。ピニオンシャフト3の軸端4外周面には、軸方向途中位置の周方向一部には切欠き部4aが形成されている。
請求項(抜粋):
軸方向に沿って形成された切割部を有する穴部に、軸端をスプライン嵌合し、さらに、該切割部の切割端面間をボルトで緊結して上記スプライン嵌合部を締結させると共に、そのボルトの軸部が軸端外周面の一部に形成した切欠き部を貫通して、該軸端が穴から抜けることを防止するスプライン結合構造において、上記穴部における、軸挿入側端面から上記切割部のボルト挿通穴形成位置までの間の穴の径を、上記軸端が遊嵌可能な大きさとしたことを特徴とするスプライン結合構造。
IPC (2件):
F16D 1/02 ,  F16H 55/17

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