特許
J-GLOBAL ID:200903019963026887

高速流体を用いた低温急速脱水乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井手 巍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315734
公開番号(公開出願番号):特開平8-240384
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】被乾燥物1を線条コンベア8とクツシヨン性コンベア7とにより押圧挟持して搬送し、吸出しノズル20aと吐出ノズル20bとを有するノズル20とクツシヨン性コンベア7との間に線条コンベア8を介在させて被乾燥物1を押圧挟持して搬送させ、ノズル20を作用させ被乾燥物を脱水乾燥する。ノズル20の幅より狭い被乾燥物を乾燥する場合被乾燥物が載置されていない領域をクツシヨン性コンベア7で自動的に閉塞し、高速ジエツト流Rと高速負圧流Qが外気に流出、流入しないように塞いだ状態で押圧挟持し搬送しながら脱水乾燥する。【効果】クツシヨン性コンベア7で押圧挟持し搬送しながら高速ジエット流Rと高速負圧流Qとにより被乾燥物に付着している水分を微細な水滴となし高速負圧流Qに乗せて吸引除去し水の蒸発熱を伴わず短時間かつ僅少なエネルギーで効率よく脱水乾燥でき各種サイズおよび異形状被乾燥物を連続的に脱水乾燥できる。
請求項(抜粋):
吐出ノズルからの高速ジエツト流と吸出しノズルからの高速負圧流とを組合わせ、両ノズルに対して被乾燥物を接近または摺動させ両高速流の相乗効果によつて被乾燥物を脱水乾燥する場合、被乾燥物の幅が両ノズルの幅より狭い場合即ち両ノズル上に被乾燥物が載置されていない即ち開放部からのジエツト流および負圧流をともに自動的に閉塞し、ジエツト流と負圧流との漏れを防ぐことにより吐出圧力および/または吸出負圧力の低下を防止する目的のためクツシヨン性を有するコンベアを設け、該クツシヨン性コンベアと搬送用コンベアとの間に被乾燥物を押圧挟持しながら搬送し乾燥するように構成したことを特徴とする低温急速脱水乾燥装置。
IPC (4件):
F26B 15/00 ,  F26B 5/12 ,  F26B 5/14 ,  F26B 15/18
FI (4件):
F26B 15/00 C ,  F26B 5/12 ,  F26B 5/14 ,  F26B 15/18 C

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