特許
J-GLOBAL ID:200903019966520971

画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350202
公開番号(公開出願番号):特開平11-168622
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 画像のエッジ部分を十分に強調可能な補間処理を行うことができる画像処理装置を提供する。【解決手段】 画像処理装置は、設定された高解像度化率を入力し、入力した高解像度化率に応じた補間係数を生成する補間係数生成手段102と、入力した低解像度画像における画素間の傾き情報を抽出する傾き情報抽出手段104とを有する。補間係数生成手段102で生成された補正係数および傾き情報抽出手段104で抽出された傾き情報は補正手段106に入力され、補正手段106は、検出された傾き情報に基づき補間係数に対して所定の演算処理を施し、該補正係数を補正する。この補正では、エッジ前半部分を構成する画素に掛る補間係数をより大きい値になるように補正し、エッジ後半部分に対してはその画素に掛る補間係数をより小さい値になるように補正する。
請求項(抜粋):
補間処理により低解像度の画像を設定された高解像度化率に応じた高解像度の画像に変換可能な画像処理装置において、前記設定された高解像度化率と前記低解像度の画像における画素間の距離とに基づき補間画素を算出するための補間係数を生成する補間係数生成手段と、前記低解像度の画像における画素間の傾き情報を検出する傾き情報検出手段と、前記傾き情報検出手段により検出された傾き情報に基づき前記補間係数生成手段により生成された補間係数を補正する補間係数補正手段とを有し、前記補間係数補正手段により補正された補間係数を用いて前記低解像度の画像に対する補間処理を行い、この補間処理により得られた画像を前記高解像度の画像として出力することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  G09G 5/36 520
FI (3件):
H04N 1/387 101 ,  G09G 5/36 520 E ,  G06F 15/66 355 C

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