特許
J-GLOBAL ID:200903019967895286
水素生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142744
公開番号(公開出願番号):特開2003-335503
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 改質反応により水素を生成する水素生成装置において、改質反応の始動性を向上させる。【解決手段】 改質原料を加熱する複数の加熱部21、21′と、改質原料を水素に改質して水素を含んだ改質ガスを生成する改質部22、22′とを有する複数の熱交換群20、20′を設ける。この熱交換群20、20′に、水素化合物を含む改質原料と、燃焼用燃料および燃焼用空気を含む混合ガスとを交互に供給する。混合ガスが供給された際に、これを燃焼させて生成した燃焼ガスの熱で熱交換群20、20′の構成要素である加熱部21、21′と改質部22、22′を昇温させる。熱交換群20、20′に、改質ガス中のCOを除去するCO除去部23、23′をさらに設け、CO除去部23、23′には燃焼用空気のみが供給されるようにして、CO除去部23、23′を空冷する。
請求項(抜粋):
水素消費装置に供給する水素を生成する水素生成装置であって、改質原料を加熱するとともに、水素化合物を含む改質原料と、燃焼用燃料および燃焼用空気を含む混合ガスとが交互に供給され、前記混合ガスが供給された際に前記混合ガスを燃焼させて燃焼ガスを生成する複数の加熱部(21、21′)と、前記複数の加熱部(21、21′)で加熱された改質原料を水素に改質し、水素を含んだ改質ガスを生成する改質部(22)と、前記複数の加熱部(21、21′)に前記改質原料を供給する改質原料供給部(10)と、前記複数の加熱部(21、21′)に前記燃焼用燃料を供給する燃料供給部(40)と、前記複数の加熱部(21、21′)に前記燃焼用空気を供給する空気供給部(50)と、前記改質原料が前記複数の加熱部(21、21′)の少なくとも1つに供給されるように前記改質原料の流路を切り替える第1の改質原料流路切替手段(60)と、前記加熱部(21、21′)で加熱された改質原料が前記改質部(22)に供給されるように、前記加熱部(21、21′)で加熱された改質原料の流路を切り替える第2の改質原料流路切替手段(61)と、前記改質原料が供給されていない前記複数の加熱部(21、21′)の少なくとも1つに前記燃焼用燃料が供給されるように、前記燃焼用燃料の流路を切り替える第1の加熱流体流路切替手段(70)と、前記燃焼用燃料が供給される加熱部(21、21′)に前記燃焼用空気が供給されるように、前記燃焼用空気の流路を切り替える第2の加熱流体流路切替手段(71)と、前記加熱部(21、21′)より排出される前記燃焼ガスが外部に排出されるように、前記加熱部(21、21′)より排出される前記燃焼ガスの流路を切り替える第3の加熱流体流路切替手段(72)とを備えることを特徴とする水素生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EB03
, 4G140EB12
, 4G140EB14
, 4G140EB23
, 4G140EB32
, 4G140EB33
, 4G140EB35
, 4G140EB42
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA08
, 5H027BA16
, 5H027MM12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特公昭50-021158
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特開昭49-130384
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特開昭52-057425
-
燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-123098
出願人:トヨタ自動車株式会社
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