特許
J-GLOBAL ID:200903019970214044
梅干加工の合理化と排水浄化
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039535
公開番号(公開出願番号):特開平11-197664
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【目的】梅干加工に於ける産廃物の梅干塩水加工液を、梅干と分離した後に脱塩して中和し、更に漂白して脱色せしめたものを更に、脱塩精製せしめた廃液を健康食品、健康飲料、アイスクリーム氷菓子、パン等に添加利用し、また、メツキ液やアトピー性皮膚炎入浴剤治療用に使用して、従来公害排水として問題になっていた梅干塩漬水の公害物を有効利用する事を目的とした。【構成】梅干を分離した塩漬水を隔膜電解器で脱塩して、副生のアルカリ塩漬水を原液に加えて中和して中性とし、更に陽極酸化する事によって漂したものは水で稀釈放流する事により公害排水を改善し、更に、この電解処理液を食品、飼料、医療品、入浴剤、メッキ液に有効利用せしめ、梅干の生産性の向上を計らんとするものである。【結果】産廃物の梅干塩漬水液を電解処理する事によって公害排水を浄化する外に、梅干塩漬水液を健康食品、健康飲料、パンやアイスクリーム、入浴剤、飼料に利用するから総合的梅干加工の生産の合理化が達成され、従来排水浄化に要した費用がされる。
請求項(抜粋):
後文記載の如く、梅干食品加工中に多量に生ずる公害排水の梅干着色塩水を隔膜電解によって処理し、梅干塩水中の梅酸を陰極アルカリ液で中和し、陽極酸性液中で酸化脱色して中性隔膜中で脱塩した脱塩梅干液に漢方薬田七とステビア、キトサン含水炭素、アミノ酸カルシウム等を添加して健康食品菓子を作り、又、脱塩梅干廃液や漢方薬液にステビア、アミノ酸、ビタミンミネラル成分、香料、防腐剤、アルコール等を入れた健康飲料を作り、更に、梅干塩水とキトサンを溶解し金属メッキ液に使用するとメッキ液が作られ、又、この梅干塩水をアトピー性皮膚炎にこれを入浴剤として使用する医療品が得られる事を特徴とする、梅干加工の酸廃物の有効利用する合理化と排水浄化。
IPC (9件):
C02F 1/44
, A23G 3/00 101
, A23G 9/02
, A23K 1/16 304
, A23L 1/30
, A23L 2/52
, A61K 7/50 ABF
, A61K 35/78 ABE
, A61K 35/78 ADA
FI (9件):
C02F 1/44 F
, A23G 3/00 101
, A23G 9/02
, A23K 1/16 304 C
, A23L 1/30 Z
, A61K 7/50 ABF
, A61K 35/78 ABE H
, A61K 35/78 ADA
, A23L 2/00 F
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