特許
J-GLOBAL ID:200903019974600984

信号処理装置及びそれに用いる情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214744
公開番号(公開出願番号):特開2001-043139
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】暗号化されたコンテンツを復号するための特別なプログラムが漏洩するのを防止する。【解決手段】外部に対して密封された状態でアクセス識別制限回路付きメモリ15を形成しておき、復号化のための特別プログラムを特別命令キャッシュ領域CSと特別データキャッシュ領域DSに記憶させる。この特別なプログラムを実行することによってのみ、暗号化されているコンテンツを元のコンテンツに復号して再生する。また、特別なプログラムの属性情報TGを記憶する属性タグメモリ15dを備え、特別命令キャッシュ領域CSと特別データキャッシュ領域DSがアクセスされた際、アクセス識別制限回路ユニット15bがそのアクセスと同時に供給される特別なプログラムの属性を示す情報TDと属性タグメモリ15d中の属性情報TGとを比較し、これらの情報TD,TGが一致しないときは、特別命令キャッシュ領域CSと特別データキャッシュ領域DSに対するアクセスを禁止することで、特別なプログラムが外部に漏洩するのを防止する。
請求項(抜粋):
外部より供給される暗号化されたコンテンツを復号して元のコンテンツに再生して外部へ出力する信号処理装置であって、前記暗号化されたコンテンツを復号して元のコンテンツに再生するための特別なプログラムを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記特別なプログラムを実行することにより、前記暗号化されたコンテンツを復号して元のコンテンツに再生するプログラム実行手段と、前記プログラム実行手段が前記記憶手段をアクセスする際、前記プログラム実行手段から前記特別なプログラムの属性を示す情報と共にアクセスされたか否か判断し、前記特別なプログラムの属性を示す情報と共にアクセスされなかった場合に前記記憶手段へのアクセスを拒否する識別手段と、外部から供給される前記特別なプログラムと前記暗号化されたコンテンツを入力し前記再生されたコンテンツを出力する入出力手段とを備え、前記入出力手段を除いて、前記記憶手段とプログラム実行手段及び識別手段は外部から密閉されていることを特徴とする信号処理装置。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G11B 20/10 ,  H04L 9/10
FI (3件):
G06F 12/14 320 C ,  G11B 20/10 H ,  H04L 9/00 621 A
Fターム (17件):
5B017AA06 ,  5B017BA05 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044GK11 ,  5D044GK17 ,  5D044HL01 ,  5D044HL08 ,  5J104AA07 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104EA20 ,  5J104KA06 ,  5J104NA38 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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