特許
J-GLOBAL ID:200903019974894686

有機多孔質イオン交換体、その製造方法、イオン濃縮カラム及びイオンクロマトグラフィー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤塚 賢次 ,  福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110669
公開番号(公開出願番号):特開2006-289207
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 圧力損失が小さく、選択係数の小さなイオンも定量的に濃縮することができると共に、イオン溶離能力が比較的低い溶離液を用いても良好なクロマトグラムを得ることができる多孔質イオン交換体、その製造方法、イオン濃縮カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内にメソポアを有する連続気泡構造を有する多孔質ポリマーに、陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体である有機多孔質イオン交換体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に平均径が0.1〜1000μmのメソポアを有する連続気泡構造であって、全細孔容積が1〜50ml/gの多孔質ポリマーに陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体であることを特徴とする有機多孔質イオン交換体。
IPC (4件):
B01J 43/00 ,  B01D 15/08 ,  B01J 20/281 ,  G01N 30/88
FI (4件):
B01J43/00 B ,  B01D15/08 ,  B01J20/26 L ,  G01N30/48 Z
Fターム (16件):
4D017AA01 ,  4D017BA20 ,  4D017CA14 ,  4D017CA17 ,  4D017DA03 ,  4D017EA05 ,  4G066AC14C ,  4G066AC35C ,  4G066AD01B ,  4G066AD10B ,  4G066AE10B ,  4G066AE19C ,  4G066BA23 ,  4G066BA25 ,  4G066BA38 ,  4G066FA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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