特許
J-GLOBAL ID:200903019978575453

電源制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251826
公開番号(公開出願番号):特開平5-088790
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】CPUの動作を保証した状態でCPUの電源をオフするスリープモード機能を実現できるようにし、消費電力の低減を図る。【構成】CPU11をリセットした状態でそのCPU11への電源Vccの供給が停止され、これによってCPU11はスリープモードに設定される。このスリープモードにおいては、電源VccがオフされているのでCPU11の消費電流は大幅に低減される。また、CPU11をリセットする際にはそのCPU11のレジスタ内容が退避され、そしてこの退避されたレジスタ内容は電源Vccの供給が再開されてリセットが解除された際に復帰される。このため、電源Vccの供給停止前の状態からCPU11を動作開始させることができ、CPU11の正常動作を保証することができる。
請求項(抜粋):
CPUと、このCPUにシステムバスを介して結合される周辺回路とを有するデータ処理装置において、前記CPUの電源をオン/オフするスイッチ手段と、前記CPUをスリープモードに設定するための所定のモード設定条件の成立の有無を判別し、条件成立時に前記CPUのレジスタ内容を退避する手段と、前記CPUのレジスタ内容が退避された際、前記スイッチ手段を制御して前記CPUの電源をオフする手段と、前記CPUの電源がオフされた際に前記システムバスを介して前記周辺回路から前記CPUへ流れ込む電流を遮断する手段と、前記CPUへの割り込み要求に応答して、前記スイッチ手段を制御して前記CPUの電源をオン状態に再設定する手段と、前記CPUの電源がオン状態に再設定された際、前記退避したレジスタ内容を前記CPUに復帰する手段とを具備し、前記CPUをリセットした状態で前記CPUの電源を一時的にオフすることを特徴とする電源制御方式。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G06F 15/02 305

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