特許
J-GLOBAL ID:200903019979093738

レーザ測距装置によるモールド内溶鋼湯面計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337746
公開番号(公開出願番号):特開平6-186071
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【構成】 レーザパルスを使用してモールド内の溶鋼湯面3を測定する計測方法であって、発射レーザパルスと反射レーザパルスとの到達時間差を検出する際に、発射レーザパルスおよび反射レーザパルスの検出レベルをそのピーク値に対して50%となるようにする。【効果】 モールド内の溶鋼湯面をレーザパルスを使用して計測するため、γ線式レベル計などで計測する場合に比べて、その測定範囲が広くなり、また発射レーザパルスと反射レーザパルスとの到達時間差を求める際に、各レーザパルスのピーク値の50%の箇所を検出レベルとしたので、例えばレーザパルスのピーク値が変化することにより発生する検出時間の測定誤差をできるだけ少なくすることができる。
請求項(抜粋):
レーザ駆動回路部、レーザ発光部、およびレーザ受光部からなる検出部と、上記レーザ駆動回路部に制御パルス信号を送るパルス発生器、上記レーザ発光部からの発射レーザパルスおよびレーザ受光部からの反射レーザパルスを入力してこれらレーザパルスを電気信号に変換する光検出素子、この光検出素子からの電気信号を入力して発射レーザパルスと反射レーザパルスとの到達時間差を測定する時間差測定回路、およびこの時間差測定回路により得られた到達時間差を入力して溶鋼湯面までの距離を演算する信号処理回路部を有する制御部とからなるレーザ測距装置により、モールド内溶鋼湯面を計測する方法であって、上記発射レーザパルスと反射レーザパルスとの到達時間差を検出する際に、少なくとも反射レーザパルスの検出レベルをそのピーク値に対して常に所定比率となるようにすることを特徴とするレーザ測距装置によるモールド内溶鋼湯面計測方法。
IPC (4件):
G01F 23/28 ,  B22D 11/16 104 ,  G01B 11/00 ,  G01S 17/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-073880

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