特許
J-GLOBAL ID:200903019981844252

換気用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161448
公開番号(公開出願番号):特開平9-026046
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気の圧力が導管内の大気圧を所定値だけ越えた時にその雰囲気が導管ないしパイプラインに流入するのを許容し、導管から雰囲気への空気の解放を阻止する換気用バルブに関し、シール性を向上する。【解決手段】 バルブは、共通の平面上にある互いに共軸の2つの上向きシート突起部6、7と、リング形状のシール要素4を具備する垂直方向に可動なバルブ体20とを有し、シール部材は、バルブが閉じられたとき、前記上向きの突起部間の環状の通路ギャップ5を橋渡し且つこれらの突起部に対抗してシール機能を果たし、前記バルブ体20は重力の作用でバルブ閉鎖位置へ移動し、少なくとも前記上向きシート突起部の一方は半径方向に分割された2つの尾根部(リッジ)31、32により形成され、これらの尾根部はその間に環状の喉33を規定すると共に、バルブが閉じているときシール要素4に略正接した状態に配置される。
請求項(抜粋):
雰囲気の圧力が導管内の大気圧を所定値だけ越えた時にその雰囲気が導管ないしパイプラインに流入するのを許容すると共に、導管から雰囲気への空気の解放を阻止し換気用バルブであって、該バルブは、共通の平面上にある互いに共軸の2つの上向きシート突起部(6、7)と、リング形状のシール要素(4)を具備する垂直方向に可動なバルブ体(20)とを有し、シール部材は、バルブが閉じられたとき、前記上向きの突起部(6、7)間の環状の通路ギャップ(5)を橋渡し且つこれらの突起部に対抗してシール機能を果たし、前記バルブ体(20)は重力の作用でバルブ閉鎖位置へ移動するようになされた換気用バルブにおいて、少なくとも前記上向きシート突起部(6、7)の一方は半径方向に分割された2つの尾根部(31、32)により形成され、これらの尾根部はその間に環状の喉(33)を規定すると共に、バルブが閉じているときシール要素(4)に略正接した状態に配置されていることを特徴とする換気用バルブ。
IPC (4件):
F16K 15/03 ,  F16K 15/18 ,  F24F 13/10 ,  F24F 13/12
FI (4件):
F16K 15/03 E ,  F16K 15/18 D ,  F24F 13/10 E ,  F24F 13/12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-063072
  • 特開昭58-037375
  • 特開昭55-063072
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