特許
J-GLOBAL ID:200903019983349186

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224142
公開番号(公開出願番号):特開平9-070166
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 リニアモータの電機子を強固に、かつ磁気特性に影響なく、しかも少ない部品点数で移動体と結合可能にする構造を得ること。【解決手段】 リニアモータの電機子20の積層体(積層鉄心)28を形成する過程で、巻線22を挿設する巻線溝30を電磁鋼板の一方の直線端縁に沿う第一の領域に形成し、他方の直線端縁に沿う第二の領域には所定の配列のポケット孔32を形成して別に製造、形成された結合部材50を装着する構造とし、第二の領域に設けたポケット孔32に別に製造、形成した雌ねじ孔52付きの結合部材50を装着し、この結合部材50とボルトねじ62とを用いて電機子20を移動体60にねじ結合する構成とした。
請求項(抜粋):
1つの軸線方向に多数の磁石片を延設してなる磁石板と、該磁石板と作用空隙を介して対設され、該磁石板と電磁相互作用する巻線を有して該磁石板に対して前記軸線方向に可動な電機子とを備えてなるリニアモータにおいて、前記電機子は、電磁鋼板の積層体内に設けられた巻線装填領域に前記巻線を装填すると共に該巻線装填領域とは別の領域部分に形成された複数のポケット孔を具備し、前記電磁鋼板の積層体内に設けられた前記複数のポケット孔の要所に雌ねじ孔付きの結合部材を装着し、前記結合部材の雌ねじ孔を前記電磁鋼板の積層体の外表面に臨ませることにより該電機子をモータ被駆動体とねじ結合によって一体結合可能としたこと、を特徴とするリニアモータ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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