特許
J-GLOBAL ID:200903019983696005

ヒュエルデリバリパイプ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211654
公開番号(公開出願番号):特開平6-058220
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ヒュエルデリバリパイプの取付構造に関し、取付構造を大型化させることなくインジェクタを確実に固定できるようにするとともにその取付作業を容易に行なえるようにすることを目的とする。【構成】 ブラケット22がその基端部をヒュエルデリバリパイプ21に固着されるとともにその先端部をシリンダヘッド側27に当接するように配設されて、ヒュエルデリバリパイプ21がブラケット22を介してヒュエルインジェクタ17の後端に当接してヒュエルインジェクタ17をシリンダヘッド15への嵌入方向に押圧するように配設され、ブラケット22の基端部側から先端部側へ亘ってボルト24を嵌装するボルト嵌装穴22Aが形成され、ボルト嵌装穴22Aの軸心線が、並設された複数のインジェクタ17の先端の嵌入部中心を相互に結ぶ線上又はこの線上近傍を通るように構成する。
請求項(抜粋):
複数の気筒からなる気筒列をそなえたエンジンと、該エンジンの上部に設けられたシリンダヘッドと、該シリンダヘッドに上記の各気筒毎に先端部を嵌入させるようにして並んで設置されたヒュエルインジェクタと、これらの各ヒュエルインジェクタに燃料を供給すべく上記シリンダヘッドの上部に上記気筒列の列方向に向けて延設されたヒュエルデリバリパイプと、該ヒュエルデリバリパイプを該シリンダヘッド側に取り付けるためのブラケットと、該ブラケットを該シリンダヘッド側に固定するボルトとをそなえ、上記ブラケットがその基端部を上記ヒュエルデリバリパイプに固着されるとともにその先端部を上記シリンダヘッド側に当接するように配設されて、該ヒュエルデリバリパイプが該ブラケットを介して上記ヒュエルインジェクタの後端に当接して該ヒュエルインジェクタを上記シリンダヘッドへの嵌入方向に押圧するように配設され、上記のブラケットの基端部側から先端部側へ亘って上記ボルトを嵌装するボルト嵌装穴が形成され、該ボルト嵌装穴の軸心線が、上記の並んで設置された複数のインジェクタの先端の嵌入部中心を相互に結ぶ線上又はこの線上近傍を通るように設定されていることを特徴とする、ヒュエルデリバリパイプ取付構造。
IPC (2件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 69/04

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