特許
J-GLOBAL ID:200903019984282417

コイル励磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229361
公開番号(公開出願番号):特開平5-074300
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧やコイル自身の温度上昇があっても安定にコイルの励磁を行う。【構成】 電源電圧の低下や温度上昇によるコイル抵抗の増加によりコイル電流ICOが減少すると、コイル電流検出抵抗2の両端の電圧が低下する。誤差増幅器4は一定基準値とこのコイル電流検出抵抗2の両端電圧を比較することで電圧低下を検出するもので、その低下分を修正するための制御信号をパルス発振器5に出力する。パルス発振器5ではこの制御信号に基づいてパルス周期を短くし、チョッパ導電率を上昇させる。これによりコイル電流ICOが増加し、基準値に近付く。コイル電流ICOが基準値を超えた場合は上記と逆の動作を行う。【効果】 コイル電流ICOが常に一定値に保たれる。
請求項(抜粋):
周期的且つ断続的に電源電圧を印加してコイルの保持励磁を行うコイル励磁方法において、保持励磁時に前記コイルに流れるコイル電流を検出する電流検出手段を備え、一定基準値に対する検出電流値の大小により前記電源電圧の断続周期を長短制御し、前記コイル電流値を前記基準値とほぼ同一値に制御するようにしたことを特徴とするコイル励磁方法。

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