特許
J-GLOBAL ID:200903019985392550

スライド開閉機構を有する容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255650
公開番号(公開出願番号):特開平8-117017
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、板状物を重ね合わせてリベットでかしめた周辺のみが当接して回転軸となり、水平方向にスライド開閉を可能とした新規なスライド開閉機構を有する容器を提供する。【構成】容器本体(12)の端部内側に所定幅の凸部(t)と、蓋部(11)の端部内側には、前記凸部(t)より僅かに幅広で、かつ、深さが浅い凹部(h)とを設け、この凸部(t)上面と凹部(h)底面とを当接させて嵌合し、この嵌合部の中央近傍の蓋部(11)外側面と容器本体(12)外側面に凹溝(a,a)を設け、この中心部を通る貫通孔(14)を設けて、この貫通孔(14)をリベット(15)でかしめ、リベットの上下先端が、蓋部(11)外側面と容器本体(12)外側面とから突出しない構造として、前記蓋部(11)が、凸部上面と凹部底面を支点として水平方向に回動可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
鏡(M)を取り付けた板状の容器本体(12)と、板状の蓋部(11)とからなるスライド開閉機構を有する容器であって、この容器本体(12)の端部内側に所定幅の凸部(t)と、蓋部(11)の端部内側には、前記凸部(t)より僅かに幅広で、かつ、凸部(t)の高さより深さを浅くした凹部(h)とを設け、この凸部(t)上面と凹部(h)底面とを当接させて嵌合し、この嵌合部の中央近傍の蓋部(11)外側面と容器本体(12)外側面に凹溝(a,a)を設けるとともに、この上下凹溝(a,a)の中心部を通る貫通孔(14)を設け、この貫通孔(14)の上下の凹溝(a,a)をリベット(15)でかしめ、このかしめたリベットの上下先端が、蓋部(11)外側面と容器本体(12)外側面とから突出しない構造として、前記蓋部(11)が、凸部(t)上面と凹部(h)底面を支点として水平方向に回動可能としたことを特徴とするスライド開閉機構を有する容器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-154113
  • 特開平3-154113

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