特許
J-GLOBAL ID:200903019986259846

直流-直流変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107059
公開番号(公開出願番号):特開2001-298944
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 DC-DCコンバータにおける過電圧の抑制と効率の向上との両方を容易に達成することが困難であった。【解決手段】 トランスの1次巻線N1 と2次巻線N2 とをオートトランス形式に接続する。直流電源端子1aと1次及び2次巻線N1 、N2 の相互接続点P1との間にスイッチ素子Qを接続する。1次巻線N1 と2次巻線N2 との直列回路に対してダイオードDo を介して並列に平滑用コンデンサCo を接続する。スイッチ素子Qに並列にクランプ用コンデンサCc とダイオードDc との直列回路を接続する。クランプ用コンデンサCc とダイオードDc との相互接続点と直流出力端子2aとの間に回生用ダイオードDr を介してトランスの3次巻線N3 を接続する。クランプ用コンデンサCc のエネルギを回生用ダイオードDr を介して負荷3に回生する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 直流電圧を供給するための直流入力端子(1a)と、グランド端子(1b)と、直流出力端子(2a)と、スイッチ素子(Q)と、前記スイッチ素子(Q)をオン・オフ制御するためのスイッチ制御回路(4)と、1次巻線(N1)と2次巻線(N2)と3次巻線(N3)とを有するトランスと、出力整流用ダイオ-ド(D0)と、出力平滑用コンデンサ(C0)と、クランプ用コンデンサ(Cc)と、クランプ用ダイオ-ド(Dc)と、回生用ダイオ-ド(Dr)とを備え、前記スイッチ素子(Q)は前記直流入力端子(1a)と前記1次巻線(N1)の一端との間に接続され、前記1次巻線(N1)の他端は前記グランド端子(1b)に接続され、前記2次巻線(N2)はオ-トトランスを形成するように前記1次巻線(N1)に電磁結合され且つ前記1次巻線(N1)の一端と前記直流出力端子(2a)との間に接続され、前記出力平滑用コンデンサ(C0)は前記直流出力端子(2a)と前記グランド端子(1b)との間に接続され、前記出力整流用ダイオ-ド(D0)は前記1次巻線(N1)の一端と前記直流出力端子(2a)との間において前記2次巻線(N2)に直列に接続され且つ前記出力平滑用コンデンサ(C0)の電圧で逆バイアスされる方向性を有し、前記クランプ用コンデンサ(Cc)の一端は前記直流入力端子(1a)に接続され、前記クランプ用ダイオ-ド(Dc)は前記クランプ用コンデンサ(Cc)の他端と前記1次巻線(N1)の一端との間に接続され且つ前記直流入力端子(1a)と前記グランド端子(1b)との間の電圧によって順方向バイアスされる方向性を有し、前記3次巻線(N3)は前記クランプ用コンデンサ(Cc)の他端と前記直流出力端子(2a)との間に前記回生用ダイオ-ド(Dr)を介して接続され、且つ前記スイッチ素子(Q)のオン期間に前記クランプ用ダイオ-ド(Dc)及び前記回生用ダイオ-ド(Dr)を順方向バイアスする電圧を発生するように前記1次巻線(N1)に電磁結合されていることを特徴とする直流-直流変換器。
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 R
Fターム (9件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730BB15 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730DD32 ,  5H730DD43 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-344166
  • スナバエネルギー回生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093289   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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