特許
J-GLOBAL ID:200903019990081474

類似度値による個別情報提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-351994
公開番号(公開出願番号):特開2006-134282
出願日: 2004年11月06日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】ユーザーの感性にマッチした情報提供を行うことで、広告や情報への信頼度を向上させると共に、ユーザーが情報を探すための労力を軽減する。【解決手段】あるユーザーの感性にマッチしている情報とは、そのユーザーと感性が類似した他のユーザーの良いと判断した情報である、と定義する。この感性が類似したユーザーを探し出すために、各ユーザーから<評価項目、評価値>から成る表データを取得し、その表データを1台のコンピュータに集積して記憶し、記憶した表データを各ユーザー同士の1対1で比較することで類似度値を演算する、というコンピュータシステムによる手段を実行する。演算の結果で感性の類似したユーザーが特定され、そのユーザーが良いと登録した情報をもって情報提供とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
コンピュータシステムにより、ユーザー端末が各ユーザーがら<評価項目、評価値>の連なった表データを取得する手段と、 複数のユーザーから取得した表データを任意の通信路によって1台のコンピュータに集積するデータ収集手段と、 集積された各ユーザーごとの表データを保存するデータ記憶手段と、 データ記憶手段から、情報提供対象ユーザーの表データと、その他のユーザーの表データを取得し、情報提供対象ユーザーと、取得された他の1ユーザーの表データの全ての<評価項目>において、双方の表データに共通に存在する<評価項目>における<評価値>が、同じ意味を持つ値であるか、逆の意味を持つ値であるかの判定によってユーザー間の類似度値を増減することで、情報提供対象ユーザーと他の1ユーザー間の類似度値を演算し、この演算を、情報提供対象ユーザーと表データを取得した全ユーザーに対して演算する手段と、 情報提供対象ユーザーとの間に高い類似度値が演算されたユーザーの表データの中で、<評価値>が高く、なおかつ情報提供対象ユーザーの表データには存在しない<評価項目>を、情報提供の対象情報として取得する手段と、 取得した情報提供の対象情報を、情報提供対象ユーザーに対して出力する手段、 を備えたことを特徴とする情報提供方法。
IPC (3件):
G06Q 30/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
G06F17/60 326 ,  G06F17/60 152 ,  G06F17/60 172

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