特許
J-GLOBAL ID:200903019990937131

マルチツールホルダ内のツールを用いて可変方向パンチングを行うための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063724
公開番号(公開出願番号):特開平6-063661
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 サイクルタイムを増大させず、また、簡単な構成により各ツールの方向を変化させることができるマルチツールホルダ装置を提供すること。【構成】 パンチング工程のために1つのパンチングツール(56,118,120)を選択してロータリラム(10,72) の下にそのパンチングツールを位置させる際に、マルチツールホルダ(50)とロータリラム(10,72) とは別々に駆動される。ロータリラムはツール選択に用いられるが、非回転ツールキャリア(90)が採用されている。
請求項(抜粋):
垂直方向可動アクチュエータ部材と、パンチプレスフレームと、ツール支持構造とを有するパンチプレス用のパンチングツール選択・方向付け装置であって、上記装置がツールホルダを有し、該ツールホルダが上記ツール支持構造内に設けられて該ツール支持構造の中心軸回りに回転可能であり、該ツールホルダが上記回転軸回りに配された複数の細長いパンチングツールを有し、各パンチングツールが上記ツールホルダの上方に突出するステム部分を有し、該ステム部分が下方に動かされると下方へのパンチング動作が引き起こされ、上記装置が方向付け用駆動手段を有し、該駆動手段が上記ツールホルダを回転制御して上記ツールを所望の角度に方向付ける手段であり、上記装置が細長いロータリラムを有し、該ラムが上記アクチュエータ部材の一端の下に整列することにより、該ラムが進行することができ、上記装置が支持手段を有し、該支持手段が上記ロータリラムを上記パンチプレスフレームに対して支持して、上記ロータリラムの長手軸回りに上記ロータリラムを回転可能にすると共に、上記長手軸方向の揺動を可能にし、上記ロータリラムの他端が径方向突出部を有し、上記ロータリラムが各回転位置に回転すると該径方向突出部が各パンチングツールのステム部分に整列し、上記装置が選択用駆動手段を有し、該選択用駆動手段が上記方向付け用駆動手段とは独立しており、上記選択用駆動手段は上記ロータリラムを回転制御して各インデキシング位置に合わせ、各インデキシング位置とは上記径方向突出部に整列する位置であり、これにより、上記方向付け用駆動手段を操作することにより上記各ツールを所望の角度に方向付けすることができると共に、上記選択用駆動手段を操作することにより上記パンチングツールを上記ロータリラムの径方向突出部に選択的に整列させることができることを特徴とするパンチングツール選択・方向付け装置。
IPC (4件):
B21D 28/24 ,  B21D 28/34 ,  B21D 28/36 ,  B21D 37/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-128785

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