特許
J-GLOBAL ID:200903019991677850

機器等のケース結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-101594
公開番号(公開出願番号):特開平5-090769
出願日: 1983年03月11日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 互いに結合されるべき第1のケースと第2のケースとを、先ず、互いに垂直の方向に移動せしめ、次いで互いに水平の方向に摺動せしめて両ケース相互間の電気的、機械的結合、保持を行う。【構成】 第2のケース上の案内機構と対応する第1のケース上の案内機構の何れか一方に互いに係合する係合突条と他方にその係合突条と係合する係合溝とがそれぞれ設けられ、上記第1と第2のケースの各接合面が上記接合面に垂直な方向に移動させることにより上記係合突条が上記係合溝に係合され、上記第1と第2のケースが上記案内機構に沿って平行移動せしめられることにより上記第1と第2のケースを合体状態に保持すると共に、電気的な接続、保持をも行う。
請求項(抜粋):
互いに接合すべき面をもち、その接合面を接合する際に平行移動せしめるようにされた第1及び第2ケースと、上記第1のケースを上記第2のケースに対して位置合わせし、上記第2のケースの上記平行移動方向と平行な上記第2のケースの両端部にそれぞれ設けられ、上記第1と第2のケース相互を案内する案内機構と、上記第2のケース上の上記案内機構と対応する上記第1のケース上の案内機構の何れか一方に互いに係合する複数の係合突条と他方にその複数の係合突条と係合する複数の係合溝とがそれぞれ設けられ、上記第1と第2のケースの各接合面が上記接合面に垂直な方向に移動させることにより上記複数の係合突条が上記複数の係合溝に係合され、上記第1と第2のケースが上記案内機構に沿って平行移動せしめられることにより上記第1と第2のケースを合体状態に保持する係合手段と、上記第1と第2のケースの互いに接合すべき面であって上記案内機構と上記係合手段と異なる位置に設けられ、上記第1と第2のケースを上記係合手段により、合体状態に保持することにより電気的な接続を行う手段とから成る機器等のケース結合構造において、上記係合溝の形状が上記垂直方向と水平方向に連続する断面L字状の形状となされたものであることを特徴とする機器等のケース結合構造。
IPC (2件):
H05K 7/10 ,  H05K 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-167098

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