特許
J-GLOBAL ID:200903019992010906

インバータの地絡検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128655
公開番号(公開出願番号):特開平5-328740
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 インバータの地絡を簡単かつ安価に検出し、安全を図る。【構成】 直流中間電流のみを検出し、出力過電流保護を行なうインバータにおいて、その運転開始時にはステップS1で示すように、電流検出器が接続されている側のアーム素子(ここでは、下側アームのスイッチング素子)を全てオンとすることにより、特別な機器を付加することなく、既存のものを用いてインバータの出力端地絡をソフト処理によって検出し得るようにする。なお、地絡を検出したらインバータの全スイッチング素子をオフとし(ステップS2,S3)、地絡が検出されなかったときは通常通りの運転を開始する(ステップS4)。
請求項(抜粋):
スイッチング素子がブリッジ接続され、出力電流をその直流中間回路に設けられた電流検出器にて検出するインバータで、その出力端の地絡検出を行なうに当たり、インバータの運転指令が与えられたときに、先ず前記電流検出器が接続されている側のアームの全スイッチング素子をオンとし、そのとき電流検出器に所定値以上の電流が流れるか否かによってインバータ出力端の地絡を検出することを特徴とするインバータの地絡検出方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-085380

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