特許
J-GLOBAL ID:200903019992462599

フック吊下長さ保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152652
公開番号(公開出願番号):特開2000-344472
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ブームの伸縮操作を行う際に、ブーム伸縮用油圧シリンダが切り替わったときもフック吊下長さを一定に保持する。【解決手段】 ブーム伸縮用油圧シリンダ8A、8Bで伸縮するブームを備えたクレーンにおいて、ブーム伸縮用油圧シリンダ切換弁20のスプール21の変位を検出する差動トランス23と、ブーム伸縮用油圧シリンダ8A、8Bのいずれが伸縮中かを検出するブーム長検出器50と、ウインチ用油圧モータ10を操作するウインチ用油圧モータ切換弁30のスプール31を切換えるピストン32と、差動トランス23の検出データとブーム長検出器50の検出データとに基づいてフック吊下長さが一定になるようにウインチ用油圧モータ10を操作するための所要制御量を求め、ピストン32制御用の電磁弁34、35に制御信号を送る演算部40とを設ける。
請求項(抜粋):
複数のブーム伸縮用油圧シリンダによって伸縮作動を行うブームと、ウインチ用油圧モータによってフックの巻上巻下作動を行うウインチとを備えたクレーンにおいて、複数のブーム伸縮用油圧シリンダを操作するブーム伸縮用油圧シリンダ切換弁のスプールの変位を検出する変位検出手段と、複数のブーム伸縮用油圧シリンダブームのいずれが伸縮中であるかを検出する伸縮段検出手段と、ウインチ用油圧モータを操作するウインチ用油圧モータ切換弁のスプールを切換える切換手段と、変位検出手段の検出データと伸縮段検出手段の検出データとに基づいてフック吊下長さが一定になるようにウインチ用油圧モータを操作するための所要制御量を求め、前記切換手段に制御信号を送る演算部とを設けたことを特徴とするフック吊下長さ保持装置。
Fターム (6件):
3F205AA05 ,  3F205AC02 ,  3F205BA06 ,  3F205CA03 ,  3F205CB01 ,  3F205DA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-220089
審査官引用 (3件)

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