特許
J-GLOBAL ID:200903019993984831
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209709
公開番号(公開出願番号):特開平6-033737
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 圧力センサの故障,再生装置の不具合,制御弁の故障等を検知し,エンジントラブルの発生を極力抑制することができる排気浄化装置を提供すること。【構成】 複数の排気用分岐通路4,5,フィルタ2,3,再生装置25を有する。分岐通路4,5を導通,遮断させる制御弁10,11と制御弁10より上流に設けたメイン圧力センサ9と,フィルタ2,3の前後に設けた分岐圧力センサSP1〜SP4と,コントローラ12とを有する。分岐通路4,5のいずかに異常が生じたときは,他の正常な分岐通路4,5で排気を行なう。全ての分岐通路4,5が異常のとき又はメイン圧力センサ9の出力が異常のときは全ての分岐通路4,5を導通させる。各種の異常に対しては警報を発することがより好ましい。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ,分岐後に合流する複数の分岐通路と,各分岐通路内に設けたパティキュレート捕集用のフィルタと,フィルタに捕集されたパティキュレートを処理する再生装置とを有する内燃機関の排気浄化装置において,該排気浄化装置は,上記各分岐通路を排気通路に導通または遮断させる制御弁と,上記制御弁より上流に配設したメイン圧力センサと,各分岐通路において上記フィルタの入口及び出口にそれぞれ設けた分岐圧力センサと,上記メイン圧力センサ,各分岐圧力センサ,制御弁,再生装置とに連結されたコントローラとを有し,上記分岐圧力センサおよび上記メイン圧力センサの圧力信号が異常値であるか,又は再生処理後における分岐圧力センサの圧力差が異常値であるか,のいずれかであるときは,上記制御弁を制御し,各分岐通路と排気通路との導通を所定の状態になるように上記コントローラを作動させることを特徴とする排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 321
, F01N 3/02 341
, F01N 3/02
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