特許
J-GLOBAL ID:200903019995426470

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140602
公開番号(公開出願番号):特開平8-007311
出願日: 1988年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ディスク装置に関し、光学ヘッドによって受光した受光信号のうちのRF信号の総和の振幅が最大となるフォーカスオフセット値をフォーカスサーボ制御部に付与し、たとえ非点収差などが発生しても最適なフォーカス位置に制御することを目的とする。【構成】 フォーカスオフセット値調整動作時に、光ディスク上のID部中のVFOパターンを照射した際に、光学ヘッドの複数の受光器によって受光した受光信号のRF信号からDC成分を除去したRF信号の総和の微分信号からRF信号の総和の振幅を検出する和信号振幅検出部と、検出された振幅が大となるフォーカスオフセット値を求め、フォーカスオフセット値をフォーカスサーボ制御部のフォーカスサーボ制御動作時のフォーカスオフセット値として設定する手段とから構成する。
請求項(抜粋):
光ディスク(1)に対してスポット光を照射すると共に、反射光を複数の受光器を用いて受光する光学ヘッド(2)と、この光学ヘッド(2)によって受光された複数の受光信号から求めたフォーカスエラー信号と与えられたフォーカスオフセット値とに基づいてスポット光の焦点位置を制御するフォーカスサーボ制御部(4)と、このフォーカスサーボ制御部(4)に与えるフォーカスオフセット値を調整するフォーカスオフセット調整部(5、6)と、を有する光ディスク装置であって、前記フォーカスオフセット調整部(5、6)は、フォーカスオフセット値調整動作時に、フォーカスオフセット値を順次変化させて前記フォーカスサーボ制御部(4)に与える手段と、前記変化させられたフォーカスオフセット値毎に、前記光ディスク(1)上のID部中のVFOパターンを照射した際に、前記光学ヘッド(2)の複数の受光器によって受光した受光信号のRF信号からDC成分を除去して当該RF信号の総和の微分信号を出力する微分回路を含み、当該微分信号から当該RF信号の総和の振幅を検出する和信号振幅検出部(5)と、この和信号振幅検出部(5)によって検出された振幅が大となるフォーカスオフセット値を求め、当該フォーカスオフセット値を前記フォーカスサーボ制御部(4)のフォーカスサーボ制御動作時のフォーカスオフセット値として設定する手段と、を含んでなること、を特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G02B 7/28

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