特許
J-GLOBAL ID:200903019997212809

電子海図の重畳表示可能なレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208652
公開番号(公開出願番号):特開平9-054152
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】自船の実際の移動に伴い、表示器上で自船は固定し、相対的かつ連続的に海図を移動(更新)することが必要な相対運動モード時においても、レーダ映像に対して電子海図を重畳表示可能にする。【解決手段】設定された方位表示モードAZDMに応じて、海図メモリ部8aからの読み出し角度を回転させた読み出しアドレスを海図メモリ部読み出し制御部5bにより生成し、この生成した読み出しアドレスにより、海図メモリ部8aから1水平走査分の海図映像データMvdcを読み出して水平走査メモリ部12に記憶させ、混合器9により、海図映像データMvdcとレーダ映像データRvdcとを混合することにより、自船の位置が表示器10上で固定される相対運動モード時においても、海図映像とレーダ映像との重畳表示が可能になる。
請求項(抜粋):
画像メモリ部から出力されるレーダ映像データと、海図メモリ部から出力される海図映像データとを混合器により混合して表示器の画面上にレーダ映像と海図映像とを重畳してラスタスキャン方式により表示するレーダ装置において、前記海図メモリ部の読み出しアドレスを生成する海図メモリ部読み出し制御部と、前記海図メモリ部と前記混合器との間に接続され、ラスタスキャンの1水平走査分の海図映像データを記憶する水平走査メモリ部とを備え、前記海図メモリ部読み出し制御部は、設定された方位表示モードに応じて、前記海図メモリ部からの読み出し角度を回転させた読み出しアドレスを生成し、この生成した読み出しアドレスにより、前記海図メモリ部からラスタスキャンの1水平走査分の前記海図映像データを順次読み出して前記水平走査メモリ部に記憶させ、前記混合器により、前記水平走査メモリ部に記憶された海図映像データと前記レーダ映像データとを混合して、自船の位置が表示器上で固定して表示される相対運動モード時においても、海図映像とレーダ映像との重畳表示を行うようにしたことを特徴とする電子海図の重畳表示可能なレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/00 ,  G01S 7/10 ,  G01S 7/295
FI (3件):
G01S 13/00 ,  G01S 7/10 ,  G01S 7/295 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-273182
  • 特開平2-049179
  • 特開平3-273182
全件表示

前のページに戻る