特許
J-GLOBAL ID:200903020001720402

回転多面鏡及びその加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347851
公開番号(公開出願番号):特開2001-162427
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】回転多面鏡の加工装置における生産性の向上を図り、回転多面鏡を低価格化する。【解決手段】多角柱状の回転多面鏡ブランクB1を、その中心軸に直交する第1の面F1と第2の面F2とを両側から挟み込んで保持し、多角柱の各面を鏡面に仕上げ加工するための回転多面鏡の加工装置であって、回転多面鏡の各面の仕上げ加工の基準となる面である第1の面F1に当接するところの、高精度に仕上げられた当接面12cを有する第1の保持部材と、第1の面の反対側の面である第2の面F2に当接する第2の保持部23とを具備し、第2の保持部は、第2の面F2に当接する弾力性を有する当接部材24と、当接部材を保持する保持部材23bとを有し、当接部材24は、当接部材に形成された凸部24bを、保持部材に形成され当接部材の凸部24bよりも寸法の小さい凹部23cに圧入することにより、保持部材23bに固定されている。
請求項(抜粋):
多角柱状の回転多面鏡ブランクを、前記多角柱の中心軸に直交する第1の面と第2の面とを両側から挟み込んで保持し、前記多角柱の各面に対応する角度割り出しを行って前記多角柱の各面を鏡面に仕上げ加工するための回転多面鏡の加工装置であって、回転多面鏡の各面の仕上げ加工の基準となる面である前記第1の面に当接するところの、高精度に仕上げられた当接面を有する第1の保持手段と、前記第1の面の反対側の面である前記第2の面に当接する第2の保持手段とを具備し、前記第2の保持手段は、前記第2の面に当接する弾力性を有する当接部材と、該当接部材を保持する保持部材とを有し、前記当接部材は、該当接部材に形成された凸部又は凹部を、前記保持部材に形成され前記当接部材の凸部又は凹部よりも寸法の小さい凹部又は凸部に圧入することにより、前記保持部材に固定されていることを特徴とする回転多面鏡の加工装置。
IPC (3件):
B23C 3/16 ,  B41J 2/44 ,  G02B 26/10 102
FI (3件):
B23C 3/16 ,  G02B 26/10 102 ,  B41J 3/00 D
Fターム (2件):
2C362BA04 ,  2H045AA62

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