特許
J-GLOBAL ID:200903020001892556

心拍数報知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273107
公開番号(公開出願番号):特開平10-118038
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 運動療法を行う場合などに、年齢等に応じて定められる目標心拍数付近に心拍数を保った運動を簡単に行えるようにする。【解決手段】 心拍数演算手段40により光電脈波センサ26によって検出された光電脈波の所定の振幅値を表す基準点間の時間差に基づいて被測定者の心拍数が逐次算出され、音声合成手段42によりパルス符号変調(PCM)方式によって音声合成回路39に記憶されている、「いち」、「に」・・・「じゅう」、「ひゃく」といった音声に相当するデジタル信号のうち、その心拍数の呼称音に対応するものが選択されて並べられると共に、それがアナログ信号に変換されてスピーカ24に出力される。従って、心拍数が視覚表示される場合と異なり運動時の振動や運動姿勢によって表示心拍数が把握しにくくなるといった問題が生じず、被測定者はその合成音声を目安にして心拍数を一定に保った運動を簡単に行うことができる。
請求項(抜粋):
被測定者の心拍数を音声によって報知するための心拍数報知器であって、前記被測定者の耳たぶに装着される光電脈波センサと、該光電脈波センサから検出される被測定者の光電脈波信号に基づいて、被測定者の心拍数を演算する心拍数演算手段と、該心拍数演算手段により演算された被測定者の心拍数を示す数値を音声合成する音声合成手段とを備え、該光電脈波センサに接続される信号処理装置と、該信号処理装置に接続され、該音声合成手段によって音声合成された被測定者の心拍数を示す数値を報知するための音声出力装置とを有することを特徴とする心拍数報知器。
IPC (2件):
A61B 5/0245 ,  A63B 22/00
FI (3件):
A61B 5/02 321 Q ,  A63B 22/00 ,  A61B 5/02 320 P

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