特許
J-GLOBAL ID:200903020001901369

スクロール圧縮機とスクロールラップ加工用エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003885
公開番号(公開出願番号):特開平5-187371
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 固定スクロールのラップの先端部、根元部と旋回スクロールのラップの根元部、先端部との間隙を縮小し、この間隙からのガス洩れ量の低減する。【構成】 固定スクロール1の鏡板4aに吃立したラップ3aには、その先端部6aに面取り部11aが、その根元部5aに面取り部10aが夫々設けられ、旋回スクロール2の鏡板4bに吃立したラップ3bにも、その先端部6bに面取り部11bが、その根元部5bに面取り部10bが夫々設けられいる。これら面取り部11a、11bの半径は面取り部10a、10bの半径よりも若干小さい。ラップ3a、3bが充分接近すると、面取り部11aと面取り部10bとの間隔と面取り部11bと面取り部10aとの間隔は充分小さく、かつ均一となり、これらの間隔に冷媒ガスに混入している冷凍機油の油膜が形成され易くなる。
請求項(抜粋):
円板状の鏡板から渦巻状のラップが吃立してなる固定スクロールと円板状の鏡板から渦巻状のラップが吃立してなる旋回スクロールとを備え、該旋回スクロールの旋回によってガスを圧縮するようにしたスクロール圧縮機において、該固定スクロール、該旋回スクロール夫々の該ラップの根元部に円弧状の第1の面取り部を設けるとともに、該第1の面取り部に対向して夫々の該ラップの先端に該第1の面取り部より若干小さい円弧状の第2の面取り部を設け、かつ該第1、第2の面取り部の半径を該ラップの厚さの5%以下としたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  B23C 5/10

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