特許
J-GLOBAL ID:200903020005189302

ポリイミドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139436
公開番号(公開出願番号):特開平8-333450
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】下記一般式(式中Xは特定の連結基、Arは特定の芳香族基を表す)で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドおよびその末端を封止したものを含むポリイミドを製造する方法において、製造に用いるジアミン化合物と、テトラカルボン酸二無水物とを水溶性エ-テル化合物、水溶性アルコ-ル化合物、水溶性アミド化合物、水溶性ケトン化合物および水から選ばれる2種以上の混合溶媒中で反応を行いポリイミド前駆体とした後、熱的または化学的にイミド化することを特徴とするポリイミドの製造方法。【効果】本発明に方法により得られるポリイミドは、残溶媒量が少なく、寸法安定性に優れており、本発明のポリイミドの製造方法は工業的に極めて有用である。
請求項(抜粋):
一般式(1)(化1)【化1】(式中Xは直結、-SO2 -,-CO-,-O-,-S-,-C(CH3 )2 -または-C(CF3 )2 -を表す。)で表される芳香族ジアミン化合物と、一般式(2)(化2)【化2】で表されるテトラカルボン酸二無水物を反応させて、一般式(3)(化3)【化3】(式中XおよびArは一般式(1)、(2)と同じ)で表される繰り返し構造単位を有するポリイミドを製造する方法において、一般式(1)で表される芳香族ジアミン化合物と、一般式(2)で表されるテトラカルボン酸二無水物とを水溶性エ-テル化合物、水溶性アルコ-ル化合物、水溶性アミド化合物、水溶性ケトン化合物および水から選ばれる2種以上の混合溶媒中で反応を行いポリイミド前駆体とした後、熱的または化学的にイミド化することを特徴とするポリイミドの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (13件)
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