特許
J-GLOBAL ID:200903020006750334
ライブラリ情報管理によるLM生成処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073096
公開番号(公開出願番号):特開平5-241798
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ライブラリ情報管理によるLM生成処理方式において、コンパイラが、ライブラリ検索の情報をオブジェクトへ出力しておくことで、リンク処理の高速化を図る。【構成】 ライブラリメンテナンス処理において、ライブラリ内シンボル定義参照構成情報をライブラリへ出力する。コンパイル処理で、同情報をライブラリから入力し、リンク時ライブラリ入力メンバ情報を生成し、オブジェクトへ出力する。そして、リンク処理において、オブジェクト内の同情報を参照し、ライブラリメンバ直接入力手段LK3により、ライブラリから直接リンクに必要なメンバを入力し、ロードモジュールを生成する処理を行う。
請求項(抜粋):
ソースモジュールから、1個のロードモジュールを生成するロードモジュール生成処理において、現在ライブラリに登録されているメンバの情報を入力する既登録メンバ情報入力手段と、新規に登録するメンバを入力する新規登録メンバ入力手段と、新規に登録するメンバ及び削除するメンバの情報を生成する新規登録・削除メンバ情報生成手段と、既登録メンバ情報と新規登録・削除メンバ情報から、新たな全メンバ情報を生成する全メンバ情報生成手段と、ある定義名を持つシンボル定義とそれを含むメンバの情報との対応情報及び、あるメンバにある参照シンボルとそれを解決する定義シンボルを持ったメンバの情報との対応情報(以下、ライブラリ内シンボル定義参照構成情報と称する)を生成するライブラリ内シンボル定義参照構成情報生成手段と、ライブラリ内シンボル定義参照構成情報をコンパイラへ渡すために、ライブラリへ出力するライブラリ内シンボル定義参照構成情報出力手段と、新規登録メンバ及び全メンバ情報をライブラリへ出力する新規登録メンバ・全メンバ情報出力手段から構成されるライブラリメンテナンス処理を備えることを特徴とするライブラリ情報管理によるLM生成処理方式。
前のページに戻る