特許
J-GLOBAL ID:200903020009212899

ソフトウエア保護システムおよびソフトウエア検証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302651
公開番号(公開出願番号):特開平7-200286
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ソフトウエア開発業者あるいはソフトウエアのユーザに不便をかけることなく、ソフトウエアを不正に使用することを不可能にする。【構成】 本発明に係る暗号化プログラムは、既存のあらゆるプログラムを保護付きソフトウエアと呼称される新たなプログラムに変換する。保護付きソフトウエアは、エンコードされた形態で元のソフトウエアを含むプログラムである。圧縮により、冗長性の大部分が除去されてプロテクトはずしが困難になり、保護付きソフトウエアのサイズも低減される。ソフトウエアを用いるためには、ユーザはある電話番号に電話をかけ、そこから保護付きソフトウエアが暗号化されたコンピュータプログラムをデコードするために用いる番号を得る。この電話番号は、通話をかけるという行為がユーザがそのソフトウエアの使用に関して料金を支払うことを保証するような、サービス料金支払い通話の電話番号である。
請求項(抜粋):
ソフトウエア検証システムと、保護付きソフトウエアを有するソフトウエアユーザシステムと、前記ソフトウエア検証システムおよび前記ソフトウエアユーザシステムに接続されこれらのシステム間のデータ伝送を行う通信ネットワークとからなる保護付きソフトウエアの検証および利用を行うシステムにおいて、前記ソフトウエア検証システムが、少なくとも一つの解読キーをストアする手段と、前記ユーザシステムから前記通信ネットワークを介して前記保護付きソフトウエアの識別を受信する手段と、前記保護付きソフトウエアの前記識別の受信を記録する手段と、前記通信ネットワークを介して前記ユーザシステムに対して前記少なくとも一つの解読キーのうちから前記識別された保護付きソフトウエアを解読することが可能である選択された解読キーを送出する手段とからなり、前記ソフトウエアユーザシステムが、前記保護付きソフトウエア識別を前記通信ネットワークを介して前記ソフトウエア検証システムへ送出する手段と、前記通信ネットワークを介して前記ソフトウエア検証システムから前記選択された解読キーを受信する手段と、前記選択された解読キーを用いて前記保護付きソフトウエアを解読する手段とをさらに有することを特徴とするソフトウエア保護システム。
IPC (4件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 17/60 ,  G09C 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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