特許
J-GLOBAL ID:200903020010027752
画像形成装置における定着装置の温度制御方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-017161
公開番号(公開出願番号):特開2008-185652
出願日: 2007年01月26日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】PID制御の利点を有効に活用すると共に、定着ローラや定着ベルトの温度が実際に必要な目標温度と離れている場合でも、ホットオフセットやコールドオフセット等を発生させることなく短時間で目標温度に到達させ、連続画像形成時の定着性を確保できるようにすることが課題である。【解決手段】予め、定着ローラのヒータへの単位時間当たりの通電時間割合を記憶したテーブルを用意し、連続画像形成枚数に対応して段階的に変化させて定めた定着ローラまたは定着ベルトの目標温度と測定温度との温度差が、設定された温度差範囲内の場合は前記PID制御に基づき、前記温度差が設定された温度差範囲を外れた場合は前記温度差に基づいて直接、前記テーブルから対応する前記ヒータへの単位時間当たりの通電時間割合を選択し、該通電時間割合により前記ヒータへ通電して、前記定着ローラまたは定着ベルトを目標温度となるよう制御するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電子写真方式で形成したトナー画像を担持した被記録材を、ヒータが配された定着ローラまたは定着ベルトと加圧部材とで加熱、加圧して定着させる定着装置を備え、
前記定着ローラまたは定着ベルトの測定温度に基づき、PID制御により前記定着ローラまたは定着ベルトを目標温度となるよう制御する画像形成装置における定着装置の温度制御方法において、
予め、前記ヒータへの単位時間当たりの通電時間割合を記憶したテーブルを用意し、
連続画像形成枚数に対応して段階的に変化させて定めた前記定着ローラまたは定着ベルトの目標温度と、前記定着ローラまたは定着ベルトの測定温度との温度差が、設定された温度差範囲内の場合は前記PID制御に基づき、前記温度差範囲を外れた場合は前記温度差に基づいて直接、前記テーブルから対応する前記ヒータへの単位時間当たりの通電時間割合を選択し、
該通電時間割合により前記ヒータへ通電して、前記定着ローラまたは定着ベルトを目標温度となるよう制御することを特徴とする画像形成装置における定着装置の温度制御方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 555
, G03G15/20 510
Fターム (20件):
2H033AA02
, 2H033AA09
, 2H033AA30
, 2H033BA25
, 2H033BA30
, 2H033BA31
, 2H033BA32
, 2H033BB01
, 2H033BB18
, 2H033BB28
, 2H033CA04
, 2H033CA07
, 2H033CA19
, 2H033CA23
, 2H033CA27
, 2H033CA28
, 2H033CA30
, 2H033CA44
, 2H033CA47
, 2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
-
温度制御装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-041601
出願人:キヤノン株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-144322
出願人:京セラミタ株式会社
-
加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-186341
出願人:キヤノン株式会社
-
定着装置および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-365152
出願人:キヤノンファインテック株式会社
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