特許
J-GLOBAL ID:200903020011409608

密閉型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163131
公開番号(公開出願番号):特開2005-344546
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】従来の密閉型圧縮機は、制振鋼板製吐出マフラを圧縮要素にボルト締結して高温冷媒中で使用すると、中間層樹脂が変形してボルトの締付トルクが低下し、圧縮室のシール不良を発生させる問題点があった。【解決手段】この発明における密閉型圧縮機は、圧縮要素部はシリンダーを上下から挟み込むように軸受け部を配設して圧縮室を形成し、前記上下軸受け部の少なくとも一方には圧縮室よりガスを吐出する吐出ポートを備え、前記上下軸受け部の少なくとも一方にシリンダーと共に、ボルトにより嵌合締結させた吐出マフラを有し、前記吐出マフラは耐冷媒性の粘弾性樹脂とフィラー又は無機充填材とを含有させた中間層樹脂を金属鋼板間に積層成形された制振鋼板部材を設けた構成とした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
圧縮要素と電動機とから成り密閉容器内に固定された冷媒圧縮機であって、前記圧縮要素部はシリンダ-を上下から挟み込む様に軸受け部を配設して圧縮室を形成し、前記上下軸受け部の少なくとも一方には圧縮室よりガスを吐出する吐出ポ-トを備え、前記上下軸受け部の少なくとも一方にシリンダ-と共に、ボルトにより嵌合締結させた吐出マフラを有し、前記吐出マフラは耐冷媒性の粘弾性樹脂とフィラ-又は無機充填材とを含有させた中間層樹脂材を金属鋼板間に積層成形された制振鋼板部材としたことを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (1件):
F04B39/00
FI (2件):
F04B39/00 101M ,  F04B39/00 A
Fターム (6件):
3H003AA05 ,  3H003AB04 ,  3H003AC03 ,  3H003AD03 ,  3H003BA04 ,  3H003CA00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
  • 特開昭63-091239
  • ロータリコンプレッサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092615   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-019984
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