特許
J-GLOBAL ID:200903020013238533

半導体レーザ制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364424
公開番号(公開出願番号):特開2000-244054
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 光ディスク記録再生装置のレーザパワー制御時に、高パワーのDC出力発光が必要であるために、DCパワーが照射された光ディスク上の記録膜のダメージ増大や、半導体レーザの寿命劣化、パワー制御精度の悪化の問題がある。又、半導体レーザのI-L特性の非線型性から、微小パワー出力時のパワー精度の悪化といった問題がある。上記問題の解決を目的とする。【解決手段】 半導体レーザの発光パワーを検出するためのパワー検出器と、検出器の出力のピーク値を検出するピーク検出する検出回路と検出器の出力のボトム値を検出するボトム検出回路を設ける。半導体レーザをパルス変調することで出力されるパルス状の検出器出力のピーク値とボトム値を前記検出回路で検出することでえられる値をもとにして、半導体レーザのパワー制御を行う。
請求項(抜粋):
半導体レーザに駆動電流を供給するための電流駆動手段と、前記駆動電流をパルス状の駆動電流にスイッチングするためのスイッチング手段と、前記半導体レーザの発光パワーを検出するためのパワー検出手段と、前記パワー検出手段の出力のピーク値を検出するためのピーク検出手段と、前記半導体レーザに直流駆動電流を供給することで前記パワー検出手段から得られる出力と前記半導体レーザにパルス状の駆動電流を供給することで前記ピーク検出手段から得られる出力とから、前記半導体レーザの発光パワー対駆動電流特性を演算し、前記半導体レーザの発光パワーが所定の値となるように前記発光パワー対駆動電流特性の演算結果に基づいて前記電流駆動手段の駆動電流を制御する演算装置とを備える半導体レーザ制御装置。
IPC (3件):
H01S 5/0683 ,  G11B 7/0045 ,  G11B 7/125
FI (3件):
H01S 5/0683 ,  G11B 7/0045 B ,  G11B 7/125 C

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