特許
J-GLOBAL ID:200903020015066586

印刷データ修正装置、印刷システム、印刷データ修正方法および印刷データ修正プログラムを記録したソフトウェア記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196057
公開番号(公開出願番号):特開平11-034359
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 インクの使用期間が長くなってくるとインク粘度が増加して本来のインク量が吐出されず、徐々に印刷濃度が低くなってしまう。【解決手段】 インクジェット方式のプリンタ31のように給液管路を介してインクを供給しつつ吐出される場合、インクの使用期間が長くなるとインクの粘度が増加し、吐出されるインク粒の量も減っていくため、インクの使用期間を検出して吐出されるインク粒の量を推定するとともに、かかるインク粒の量の変化を補償するように印刷データを修正するようにしたため、インクの使用期間に関わらず常に印刷結果を良好に維持することができる。
請求項(抜粋):
給液管路を介して給液されるインクをノズルから粒状に吐出する印字ヘッドを備えるとともに同粒状のインクを記録媒体上に付着せしめてドットマトリクス状の画像を印刷する印刷装置に対し、多階調の印刷データをハーフトーン処理することにより二階調の印刷データに変換して出力するにあたり、同印刷データに基づく印刷濃度を修正する印刷データ修正装置であって、上記インクの使用期間を検出する使用期間検出手段と、この使用期間に応じて変化するインク粘度によって印刷濃度が変化するのを打ち消すように上記検出された使用期間に基づいて上記印刷データを修正する印刷データ修正手段とを具備することを特徴とする印刷データ修正装置。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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