特許
J-GLOBAL ID:200903020019955466

測位データ記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111304
公開番号(公開出願番号):特開平5-306940
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 軌跡を記録するときに、測位データを記録する間隔を自動的に調整して軌跡の開始点から終了点までを途切れることなく記録する。【構成】 測位装置21は、人工衛星を利用したGPSシステムからの信号に基づいて、現在位置を表す緯度や経度の測位データを求める。マイクロコンピュータによって実現される処理演算装置22は、メモリを含む記憶装置23の空き具合に応じ自動的に調整される間隔で、測位データを記憶装置23に記録する。記憶装置23に記録された測位データは、処理演算装置22によって再び読出され、表示装置24で軌跡として表示される。軌跡は、ある一定の間隔で取出される測位データの集合として記録される。測位データの数は、メモリの容量によって制限されるけれども、記録する間隔を自動的に調整するので、メモリを有効に使って軌跡の開始点から終了点まで途切れることなく記録することができる。
請求項(抜粋):
移動する軌跡に沿って位置を測定し、測定結果を表す測位データを順次記録する測位データ記録装置において、測位データを発生する測位手段と、測位データを記録可能な記録領域を有するメモリと、メモリの空き記録領域の有無を検出する空き検出手段と、空き検出手段からの出力に応答し、メモリに空き記録領域が存在するとき、予め定める第1間隔で測位データを順次メモリに記録し、メモリに空き記録領域が存在しないとき、第1間隔でメモリに記録された測位データを後方から順次間引き、間引きによって生じた空き記録領域に間引きされた記録領域よりも後方の記録領域の記録内容を順次移動し、最後の記録領域に第1間隔よりも大きい予め定める第2間隔で次の測位データを記録する処理手段とを含むことを特徴とする測位データ記録装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01D 9/00 ,  G01S 5/14

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