特許
J-GLOBAL ID:200903020023998331

抜け止め機構付き筒状保護部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039306
公開番号(公開出願番号):特開平6-231644
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 筒状保護部材の抜け止めを容易に行い得ると共に、組み付け作業性の向上を図れる抜け止め機構付き筒状保護部材を提供することにある。【構成】 筒状保護部材である合成ゴム製のグロメット1には、車体パネルに穿設された取付け孔の開口径と略等しい外径を有するフランジ部1aが前端部に形成されており、その内周面上にはフランジ縁溝部1bが形成されている。また、グロメット1に挿通固定されたワイヤハーネス6の端部は、グロメット1のフランジ側で雄コネクタ4に接続されている。この雄コネクタ4には枠体3が摺動可能な状態で嵌合しており、この枠体3の前端部には板ばね2が傾斜状態でヒンジ結合されている。また、雄コネクタ4には別のワイヤハーネス端部に接続された雌コネクタ5が接続される。
請求項(抜粋):
取付けパネルに嵌着するためのフランジ部を有するグロメット等の筒状保護部材において、複数の板ばねを傾斜状にヒンジ結合すると共に、前記筒状保護部材に係合するための係合突部を前端部に設けた板ばね保持部材を前記筒状保護部材の前端部に形成した係合受部に嵌合させることにより、前記板ばねの先端部が拡張した状態で前記フランジ部に形成した溝部に嵌挿されることを特徴とする抜け止め機構付き筒状保護部材。
IPC (2件):
H01B 17/58 ,  H01R 9/11

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