特許
J-GLOBAL ID:200903020024029910

フアイルシステムの処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-037098
公開番号(公開出願番号):特開平5-143419
出願日: 1991年03月04日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】複数のボリュームからなる論理的なボリューム上に構築されるファイルシステムを管理するファイルシステムの処理装置に関し,複数のボリュームで論理ボリュームを構成する場合における性能向上とスペースの有効利用を可能とすることを目的とする。【構成】ボリューム組込み要求11に対し,ボリューム組込み手段16は,組み込むボリューム19yのルートディレクトリに,指定された任意のファイル名bを付加し,ファイル名bを用いて基本となるファイルシステムの親ディレクトリaからリンクする。また,ボリューム切離し要求12に対し,ボリューム切離し手段17は,切り離すボリュームのルートディレクトリがリンクされている親ディレクトリからのリンクを解除する。
請求項(抜粋):
各ボリュームごとにルートディレクトリを持ち,ディレクトリが階層構造を持つようにされたファイルシステムであって,複数のボリュームによって論理ボリュームを構成できるファイルシステムを管理する処理装置(10)において,あるボリュームを基本となるファイルシステムのディレクトリに組み込むことを要求する指示を受け付けるボリューム組込み要求受付手段(14)と,ボリューム組込み要求があった場合に,論理ボリュームを構成するボリューム内におけるファイルシステムのルートディレクトリを,基本となるファイルシステム内の指定されたディレクトリから指定されたファイル名によってリンクするボリューム組込み手段(16)と,論理ボリュームを構成するボリュームを切り離すことを要求する指示を受け付けるボリューム切離し要求受付手段(15)と,ボリューム切離し要求があった場合に,切り離すボリュームのルートディレクトリがリンクされている親ディレクトリを更新し,そのリンクを解除するボリューム切離し手段(17)とを備えたことを特徴とするファイルシステムの処理装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-205742

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