特許
J-GLOBAL ID:200903020024347075

活性炭の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078121
公開番号(公開出願番号):特開平6-056416
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 活性炭の活性向上及び密度増大を図る。【構成】 リグノセルロースの炭素質材料を集塊化法を用いて活性化することによって高活性かつ高密度の気相活性炭が生成される。この方法によれば、炭素のメソポア有孔率を最適化するように粒子のポア寸法の分布が効果的に変えられる。
請求項(抜粋):
リグノセルロースから生成され、15〜25g/100cm3のブタン処理能を有し、直径が1.8〜50nmのポアの全ポア容積に対する有孔率が50%以上、直径が50nmを越えるポアの全ポア容積に対する有孔率が20%以下の高活性かつ高密度の活性炭の製造方法であって、a)リグノセルロースと、塩化亜鉛及びリン酸より成る群から選択される化学的活性剤とを混合する段階と、b)リグノセルロースと活性剤との混合物を加熱して可塑化するとともに、酸処理されたリグノセルロースをその含水率が重量比で25%以下になるまで乾燥させる段階と、c)酸処理されるとともに加熱処理されたリグノセルロースをピンミキサ内において粉砕して微細粒子を生成させ、その後その微細粒子を再度集塊化させることによって成形及び高密度化させ、ほぼ球状の成形された高密度炭素を生成させる段階と、d)成形された高密度炭素を活性化温度である550°Cまで徐々に加熱して活性化する段階と、を有する方法。
IPC (2件):
C01B 31/12 ,  B01J 20/28

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