特許
J-GLOBAL ID:200903020025084442

熱線式自動スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013495
公開番号(公開出願番号):特開平10-209842
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】検知エリアに人が存在しない場合でも低光出力で照明負荷を点灯させるように制御する熱線式自動スイッチを提供する。【解決手段】明るさセンサ3により検出される周囲の明るさが点灯値L2 になってから消灯値L1 以上になるまでの暗期間Pdには、焦電センサ1により検出される熱線量の変化に基づいて検知エリアにおける人の存在をマイクロコンピュータ2が検出すると、照明負荷5を保持時間T2 だけ点灯させる。また、暗期間Pbにおける保持時間T2 以外の期間には照明負荷5を減光点灯させる。したがって、門灯や階段灯における主照明灯と常夜灯との機能を1つの照明負荷5で兼用することが可能になる。
請求項(抜粋):
人体より放射される熱線を検出する熱線センサと、熱線センサの出力に基づいて所定の検知エリアでの人の存在を検出すると検出信号を発生する人検出手段と、周囲の明るさを検出する明るさセンサと、検出信号の発生毎に所定の保持時間を時限するタイマ手段と、明るさセンサにより検出される周囲の明るさが規定の点灯値以下になってから点灯値より明るい規定の消灯値以上になるまでの期間に検出信号が発生すると照明負荷を所定の光出力で点灯させるとともに保持時間が満了すると照明負荷の光出力を検出信号の発生前の状態まで低減させ、周囲の明るさが消灯値以上になってから点灯値以下になるまでの期間には検出信号の有無にかかわらず照明負荷を消灯させる点灯制御手段とを備え、点灯制御手段は、明るさセンサにより検出される周囲の明るさが点灯値以下になってから消灯値以上になるまでの期間であって保持時間を除く期間には、照明負荷を保持時間よりも少ない光出力で減光点灯させることを特徴とする熱線式自動スイッチ。
IPC (3件):
H03K 17/945 ,  H01H 35/00 ,  H05B 37/02
FI (4件):
H03K 17/945 L ,  H01H 35/00 D ,  H05B 37/02 E ,  H05B 37/02 D

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