特許
J-GLOBAL ID:200903020028195571

能動インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014573
公開番号(公開出願番号):特開平8-274584
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 マイクロ波帯以上の高周波帯においても、インダクタンス値が大きくドレインコンダクタンスなどによって発生する抵抗損失を補償して低損失となり、しかも小型化が可能な能動インダクタを提供する。【解決手段】 ソース接地のFET31にゲート接地カスコード接続のFET39,43を接続してFET31へ一方向の帰還をかける。FET39のドレイン電極40とFET43のソース電極45の接続線に抵抗素子50の一端を接続し、抵抗素子50の他端とFET31のソース電極33からそれぞれ端子を引き出して2端子とする。すると、周波数に対して一定の負性抵抗がインダクタンスに直列に発生し、抵抗素子50の抵抗値を調整することで、2端子から見たインピーダンスがインダクタンス分のみとなって、低損失の能動インダクタとなる。
請求項(抜粋):
周波数によらず定常的に発生する抵抗損失を、周波数に対して一定の負性抵抗を発生させて相殺する第1の補償手段を有し、能動素子のみから構成されたことを特徴とする能動インダクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-205107

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