特許
J-GLOBAL ID:200903020030172350

電子写真装置の熱定着器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251748
公開番号(公開出願番号):特開平5-088571
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 耐熱ベルトが加熱されて熱膨張しても耐熱ベルト表面のしわの発生を防ぎ、トナー像の定着むらや耐熱ベルトの寿命低下を防止すること。【構成】 発熱部3Aと発熱体ホルダ3Bを長手方向に沿って凸型形状にして、発熱体3の定着面を耐熱ベルトの幅方向に沿って凸型に形成する。また、耐熱ベルトの移動方向に沿った前記発熱体3の下流側に、中央部が太鼓状に膨らんだ、いわゆる凸型クラウン形状をした回転自在な剥離ロ-ラを配置する。このような構成にすると、耐熱ベルトが発熱部3Aで加熱されて幅方向に熱変形しても、その熱変形を吸収することができ、耐熱ベルトのしわ発生を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
トナ-像が形成された用紙を搬送する耐熱ベルトと、該耐熱ベルトを介して前記用紙を加熱し前記トナ-像を用紙に定着させる発熱手段と、該発熱手段との間で前記耐熱ベルトと用紙を挟持し、該耐熱ベルトと用紙を発熱手段側に押圧するバックアップロ-ラと、を備えた熱定着器において、該発熱手段の定着面を前記耐熱ベルトの幅方向に沿って凸型に形成するとともに、前記耐熱ベルトの移動方向に沿った前記発熱手段の下流側に、凸型クラウン形状をした回転自在な従動ロ-ラを配置したことを特徴とする電子写真装置の熱定着器。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102

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