特許
J-GLOBAL ID:200903020030918670

ウイルス対応型外部記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151872
公開番号(公開出願番号):特開平8-016386
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ウイルス対応型外部記憶装置に関し、外部記憶装置からローディングされて実行される実行形式のファイルを介して、他の実行形式のファイルへの、上記ウイルスによる汚染を抑止する。【構成】 データ処理装置の外部記憶装置,又は、ファイルを、マスタ,ワーク対応に構成し、コンパイルした実行形式のファイルを、ワークを介して実行形式以外の形式に変換してマスタ側に格納しておき、コンパイルされたファイル実行時には、上記マスタ側のファイルを、実行形式にコード変換してワークに展開し、RAMにローディングして実行し、実行終了時には、ワーク側に展開されている実行形式のファイルを消去し、データのみ、マスタ側にコピーする。このとき、ワークファイルとマスタファイルとの間の各種の処理は、マスクROMによるファームウェアで行うように構成する。
請求項(抜粋):
データ処理装置(2) の外部記憶装置,又は、ファイル(1) を、マスタ記憶装置(31)と,ワーク記憶装置(30)対応に構成し、データ処理装置(2) でコンパイルした実行形式のファイルを、ワーク記憶装置(30)を介して実行形式以外の形式に変換してマスタ記憶装置(31)側に格納しておく手段と、該コンパイルされたファイル実行時には、上記マスタ記憶装置(31)側のファイルを、実行形式にコード変換してワーク記憶装置(30)に展開し、主記憶装置(21)にローディングして実行する手段と、実行終了時には、ワーク記憶装置(30)側に展開されている実行形式のファイルを消去し、データのみ、マスタ記憶装置(31)側に複写する手段とを備えたことを特徴とするウイルス対応型外部記憶装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/14 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ファイルロード方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345124   出願人:日本電気株式会社

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