特許
J-GLOBAL ID:200903020031344332

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025573
公開番号(公開出願番号):特開平9-218560
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】複写機等の電子写真方式の画像形成装置において、感光体に接触又は近接させて配置した帯電ローラに振動電圧を印加して感光体を帯電する際の、放電による感光体のダメージを軽減して、感光体の寿命を延ばす。【解決手段】感光ドラム3表面に帯電ローラ1表面を接触させて帯電ニップ部Nを設け、転写ニップ部Nの上流側と下流側とにそれぞれ第1の放電領域D1 と第2の放電領域D2 とを形成する。転写ローラ1表面と感光ドラム3表面との距離が、第1の放電領域D1 においては転写ニップ部Nに近づく従って漸減し、第2の放電領域D2 においては転写ニップ部Nから遠ざかるに従って漸増する。第1の放電領域D1 に、長板状の絶縁性ゴムブレード(放電規制部材)10を挿入する。これにより、芯金1aに振動電圧を印加して感光ドラム3表面を帯電する際の、放電領域D1 における放電を規制し、感光体3bのダメージを低減する。
請求項(抜粋):
被帯電体の移動可能な被帯電面に対して、帯電部材の帯電面を対向配置し、前記帯電部材に帯電電圧を印加することにより、前記帯電面と被帯電面との間の放電領域における放電によって前記被帯電面を所定の電位に帯電させる帯電装置において、絶縁性の放電規制部材を備え、該放電規制部材の少なくとも一部を、前記放電領域の一部に挿入する、ことを特徴とする帯電装置。

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