特許
J-GLOBAL ID:200903020031569857
カラー画像読取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-382082
公開番号(公開出願番号):特開2003-189114
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】カラー画像読取装置について、データ間を補間するデータ補間機能と、計測方向の色収差と他方向の色収差を完全に分離して、かつ、読取装置の読取位置ずれ成分の影響を排除して、色収差を迅速に高精度に計測し、画像を補正できるようにする。【解決手段】色収差を計測する方向に均一でなく、かつその方向と垂直な方向に均一な濃度を有するパターンを用い、カラー画像読取装置によって得られた当該パターンののうち1色の画像信号において、色収差を計測する方向の任意の画像信号データ列と、他の1色の画像信号における同一位置の相対を取り、その絶対値の累積を算出し、色収差を計測する方向と垂直な方向にデータ列とを対象に、前記画像信号データ列と前記相対データ列とにおいて差分相対位置を順次ずらしていき、それぞれの累積値を取得し、前記累積値算出手段で得られた、それぞれの累積値の最小値であるところの相対的な色収差を算出する。
請求項(抜粋):
任意の被写体を撮像する光学系と撮像素子を有し、撮像装置が分光感度の異なる複数の撮像素子から構成されていて、前記光学系が前記撮像素子に前記被写体の像が入射することで、前記被写体の画像を読取るカラー画像読取手段と、前記画像読取手段により読取られた画像から画像信号を生成する画像信号処理手段と、前記画像信号処理手段からの画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段から画像データを取得し、演算を行う画像演算手段と、前記画像信号処理手段より生成される信号を格納する前記画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段の画像データを外部へ出力する画像データ出力手段とから構成されているカラー画像読取装置において、色収差を計測する方向に均一でなく、かつその方向と垂直な方向に均一な濃度を有するパターンと、前記カラー画像読取装置によって得られた当該パターンの画像信号に対する前記画像演算手段において、得られた画像信号のうち1色の画像信号において、色収差を計測する方向の任意の画像信号データ列と、他の1色の画像信号における同一位置の相対データ列とを対象に、前記画像信号データ列と前記相対データ列とにおいて差分を取り、その絶対値の累積を算出し、色収差を計測する方向と垂直な方向に前記相対位置を順次ずらしていき、それぞれの累積値を取得する累積値算出手段と、前記累積値算出手段で得られた、それぞれの累積値の最小値であるところの相対的な色収差を算出する色収差算出手段と、を有することを特徴とするカラー画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/48
, G06T 1/00 410
, H04N 1/04
, H04N 1/60
FI (4件):
G06T 1/00 410
, H04N 1/46 A
, H04N 1/04 D
, H04N 1/40 D
Fターム (42件):
5B047AA01
, 5B047AB04
, 5B047BA02
, 5B047BB03
, 5B047BC05
, 5B047BC09
, 5B047BC11
, 5B047BC14
, 5B047CA19
, 5B047CB22
, 5B047DC09
, 5C072AA01
, 5C072BA19
, 5C072CA05
, 5C072CA07
, 5C072DA02
, 5C072DA04
, 5C072EA05
, 5C072QA11
, 5C072QA20
, 5C072RA18
, 5C072UA18
, 5C072XA01
, 5C077LL02
, 5C077MM27
, 5C077MP08
, 5C077PP32
, 5C077PP43
, 5C077PP46
, 5C077PP48
, 5C077PP68
, 5C077PQ12
, 5C077PQ17
, 5C077PQ25
, 5C077SS01
, 5C077TT06
, 5C079HB01
, 5C079LA28
, 5C079MA02
, 5C079MA10
, 5C079MA11
, 5C079NA03
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