特許
J-GLOBAL ID:200903020035582920

撮像装置及びカラー画像信号の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312372
公開番号(公開出願番号):特開平10-155157
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 電子シャッタ等の諸機能を犠牲にすることなく、安価でかつ高解像度を得ることができる撮像装置及びカラー画像信号の処理方法を提供する。【解決手段】 適応補間処理回路15には、各色信号R,G,Bが供給され、CCDイメージセンサ11の画素配列に対応する配列で画素信号R,画素信号G,及び画素信号Bが記憶されている。すなわち、適応補間処理回路15は、ツインカンクスに配列された画素信号Gと、ジグザグに配列された画素信号R及び画素信号Bが取り込まれて記憶される。適応補間処理回路15は、最初に、画素信号R及び画素信号Bに適応補間処理を施してツインカンクス状に配列し、次に、ツインカンクス状に配列された画素信号R,画素信号G,画素信号Bに対して、それぞれ縦方向又は横方向の補間処理を行い、色解像度の向上を図っている。
請求項(抜粋):
3原色の画素がマトリクス状に配列され、前記マトリクスにおいて市松模様状に配列されている緑画素の間隙に、それぞれ画素数が同じ赤画素と青画素が上記緑画素を挟んで3画素分ずつ連続してジグザグに配列されて構成される撮像素子と、上記撮像素子の各画素が出力する色信号をそれぞれ取り込んで記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された各色信号に対応する画素の近傍にある画素補間点に対して、前記画素補間点の近傍にある複数の画素の相関度が大きい方向で補間処理を各色信号ごとに行う補間処理手段とを備えることを特徴とする撮像装置。

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