特許

J-GLOBAL ID：200903020038346527

抗がん作用の評価方法

発明者： 目片 英治 ,  谷 徹 ,  高野 俊和 ,  小林 昶運
出願人/特許権者： 新田ゼラチン株式会社
代理人 (1件)： 松本 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-187112
公開番号（公開出願番号）：特開2008-011797
出願日： 2006年07月06日
公開日（公表日）： 2008年01月24日
要約：

【課題】生体外における抗がん作用の評価方法において、生体内における抗がん作用を適切に評価できるようにする。 【解決手段】 抗がん作用に関与する薬剤の、がん細胞に対する抗がん作用を評価する方法であって、がん細胞40を包埋するコラーゲンゲルの滴塊20を培養容器10の内面に固着支持させる工程(a)と、培養容器10に、抗がん作用に関与する薬剤50と、生体内環境でがん細胞40と共存する免疫細胞60と、を含む培養液30を供給して、がん細胞40の培養を行なう工程(b)と、コラーゲン滴塊20内における、がん細胞40の培養結果を評価する工程(c)とを含む。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

抗がん作用に関与する薬剤の、がん細胞に対する抗がん作用を評価する方法であって、 前記がん細胞を包埋するコラーゲンゲルの滴塊を培養容器の内面に固着支持させる工程(a)と、 前記培養容器に、前記抗がん作用に関与する薬剤と、生体内環境で前記がん細胞と共存する免疫細胞と、を含む培養液を供給して、がん細胞の培養を行なう工程(b)と、 前記コラーゲン滴塊内における前記がん細胞の培養結果を評価する工程(c)と、 を含む、抗がん作用の評価方法。

IPC (1件)：

C12Q 1/02

FI (1件)：

C12Q1/02

Fターム (8件)：

4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR69 ,  4B063QR77 ,  4B063QS24 ,  4B063QX01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 生検採取細胞の培養方法および動物細胞培養用キット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-014724   出願人：新田ゼラチン株式会社
• 免疫能測定方法及びその評価システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-342675   出願人：カワシマ商事株式会社, 大久保祐司
• 癌細胞の定量測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-270356   出願人：新田ゼラチン株式会社
• 特開平3-285696