特許
J-GLOBAL ID:200903020038538701
配電用自動電圧調整器及びその電力逆潮流原因判定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372644
公開番号(公開出願番号):特開2001-190025
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】配電用自動電圧調整器で電力の逆潮流が生じたときにその逆潮流が系統切換によるものか、分散電源の連系によるものかを判定する配電用自動電圧調整器の電力逆潮流原因判定方法を提供する。【解決手段】電力方向継電器9により電力の逆潮流が生じていることが検出されている状態でタップ切換を行った際に、調整変圧器2の二次側の電圧がしきい値以上の変化を示したときに、分散電源の連系に起因する電力の逆潮流が生じていると判定し、タップ切換を行った際に調整変圧器2の二次側の電圧がしきい値以上の変化を示さなかったときに、系統切換による電力の逆潮流が生じていると判定する。
請求項(抜粋):
配電系統に設置された配電用自動電圧調整器で二次側から一次側に電力の逆潮流が生じたときに、該電力の逆潮流の原因を判定する配電用自動電圧調整器の電力逆潮流原因判定方法であって、前記自動電圧調整器で電力方向継電器により電力の逆潮流が生じていることが検出されている状態でタップ切換を行った際に、前記一次側の電圧がしきい値以上の変化を示したときに、前記一次側が自系統の電源変電所から切り離されて二次側が他系統の電源変電所に接続される系統切換が行われたことに起因して電力の逆潮流が生じていると判定し、前記電力の逆潮流が検出されている状態で前記タップ切換を行った際に、前記一次側の電圧が前記しきい値以上の変化を示さなかったときには、前記一次側が自系統の電源変電所に接続されたままで二次側に分散電源が連系していることに起因して電力の逆潮流が生じていると判定することを特徴とする配電用自動電圧調整器の電力逆潮流原因判定方法。
IPC (4件):
H02J 3/38
, H02H 3/38
, H02J 3/06
, H02J 3/12
FI (4件):
H02J 3/38 V
, H02H 3/38 D
, H02J 3/06
, H02J 3/12
Fターム (7件):
5G058EE01
, 5G058EF05
, 5G058EH03
, 5G066DA01
, 5G066HA10
, 5G066HA13
, 5G066HB02
引用特許:
前のページに戻る