特許

J-GLOBAL ID：200903020038877336

タンパク質の高効率分離または濃縮方法

発明者： 井村 知弘 ,  北本 大 ,  柳下 宏 ,  根岸 秀之 ,  池上 徹
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-036310
公開番号（公開出願番号）：特開2006-219455
出願日： 2005年02月14日
公開日（公表日）： 2006年08月24日
要約：

【課題】抗体などの各種の有用タンパク質のプロテインAに代わる安価かつ低分子のアフィニティーリガンド、及びそれを活用した、複雑な他成分系によらない、簡便かつ高効率で有用タンパク質を分離または濃縮する手段を提供する。【解決手段】 抗体などの有用タンパク質を高効率で分離または濃縮する手段として、糖脂質をアフィニティーリガンドとし、該糖脂質を使用する水性二層分離法を用いて、有用タンパク質を迅速かつ高効率で分離または濃縮する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

アフィニティーリガンドとして、糖脂質を使用することを特徴とするタンパク質の分離または濃縮方法。

IPC (3件)：

C07K 1/22 ,  A23L 1/305 ,  A61K 39/395

FI (3件)：

C07K1/22 ,  A23L1/305 ,  A61K39/395 X

Fターム (21件)：

4B018MD20 ,  4C085AA33 ,  4C085BB31 ,  4C085BB33 ,  4C085BB35 ,  4C085BB36 ,  4C085BB37 ,  4C085BB41 ,  4C085BB42 ,  4C085BB43 ,  4C085DD33 ,  4C085DD40 ,  4C085DD73 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045DA75 ,  4H045EA01 ,  4H045EA20 ,  4H045GA20 ,  4H045GA26

引用特許：

出願人引用 (5件)

• マウスIgG1の精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-226671   出願人：日本碍子株式会社
• 水性二相抽出を用いるタンパク質を精製するための方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-616234   出願人：ディオシンス・アールティピー・インコーポレイテッド
• 水性二相分離法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-346358   出願人：花王株式会社
• 未分化毛包細胞に対するモノクローナル抗体及びモノクローナル抗体を含む医薬並びに診断薬
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-151941   出願人：株式会社エーティーラボ, 秋田大学長
• わさびの新規な抗菌性タンパク質遺伝子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-283956   出願人：岩手県

審査官引用 (2件)

• 未分化毛包細胞に対するモノクローナル抗体及びモノクローナル抗体を含む医薬並びに診断薬
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-151941   出願人：株式会社エーティーラボ, 秋田大学長
• わさびの新規な抗菌性タンパク質遺伝子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-283956   出願人：岩手県

引用文献：

出願人引用 (1件)

• J.Biomed.Mater.Res.A,2003,65(3),p.379-85

審査官引用 (1件)

• J.Biomed.Mater.Res.A,2003,65(3),p.379-85